みつです。
出張で4時間近くバスに乗りっぱなしで暇なのでこちらの記事を作成しようと思います。
今回はたくさん所有しているベースのうちの一本である「ESP RF-00SL」について紹介します。

the GazettEのREITAが使用していたものと同様のモデルで、所謂アーティストモデルです。
2008年ごろに初登場したようですが、自分がthe GazettEのライブに行き始めたのはDOGMA辺りなのでライブで見たことはないんですよね。
もっと早くからライブに行っていれば、、
そんな後悔は一旦置いて、まずは公式サイトからスペックを引用です。
https://espguitars.co.jp/artists/3871/
BODY | Alder |
---|---|
NECK | Hard Maple 3P |
FINGERBOARD | Rosewood, 21frets w/White Binding |
INLAY | MOP Four Diamond at 12fret |
SCALE | 889mm |
NUT | Bone |
CONSTRUCTION | Bolt-on |
TUNER | GOTOH GB707E |
BRIDGE | HIPSHOT Vintage |
PICKUPS | (Neck) bartolini® M34C-B, (Bridge) bartolini® M34C-T |
CONTROLS | Master Volume, 3 BAND EQ (ESP Cinnamon) |
COLOR | Snow White |
仕様について上から軽く触れていきます。
BODY:Alder
王道のアルダーですね。
自分はアッシュ材のベースも所有しているのでそれとの比較になりますが、基本的にアルダーの方が軽い傾向があります。
が
この子はかなり重いです。
実際の重さは忘れてしまいましたが、所有しているアッシュ材のベースより重かったりします。
個体差なんでしょうね。
NECK:Hard Maple 3P
FINGERBOARD:Rosewood, 21frets w/White Binding
王道の仕様ですね。
最近はRosewoodの代わりにPau Felloを使用しているイメージがあります。
大人の事情ってやつですかね。
INLAY:MOP Four Diamond at 12fret
れいたモデル特有のインレイですね。イケメンです。
SCALE:889mm
こちらも大きな特徴の一つ。
スケールが1フレット分長く、ダウンチューニング時の弦のテンションキープする効果があるそうです。
他にもテンション感を確保?する方法としてテンションバーの使用、弦の裏通し、ヘッドの角度、ペグの落とし込み等がありますが、そのうちの一つという認識です。
実際自分自身も889mmスケールのおかげでダウンチューニングでもテンション感があって弾きやすいと感じていますが、人によっては何も変わらない、むしろ弾きづらいと言う人もいるので完全に好みですね。自分はこのスケールめっちゃ好きです。
また、自分はこの子で5弦ベースの5弦~2弦を張ってドロップA#やれいた特有のBDGCのチューニングで使用しています。
元々はBEADでしたが意外とテンション感がきつくて。
ちなみにこの子はペグの落とし込み?みたいなのがありません。
写真が分かりずらくて恐縮ですが、、
個人的に落とし込み風のデザインが好きなので少し残念。
同じモデルでも作成時期で使用が若干違うんですかね。
NUT:Bone
CONSTRUCTION:Bolt-on
TUNER:GOTOH GB707E
BRIDGE:HIPSHOT Vintage
よくある標準的な使用だと思います。
旧のブリッジのGOTOH 510B-4が今も販売しているかだけ気になります。
ちなみにこの子は旧仕様です。
PICKUPS:(Neck) bartolini® M34C-B, (Bridge) bartolini® M34C-T
ここも大きなポイント。
今は標準でバルトリーニのコンビネーションですが、旧仕様ではネックがダンカンSJB-1n、ブリッジがダンカンのSJB-2bでした。
ですが、この子はSJB-3のコンビネーションに変更しています。
このコイルのサイズ感が好きです。
SJB-1とか2に比べて大きいんですよね。
やはりデカいは正義です。
SJB-2を載せていた時期もありましたが、後に紹介するRF-00でSJB-2のコンビネーションにしようと思ったのでこちらはSJB-3にしました。
肝心の音についてですが、いいです。シンプルに。
音に関してはネックやボディの材質や使用するエフェクター、内蔵のプリアンプが影響すると思っていますが、個人的にはピックアップの影響はかなり大きいと思っています。
とは言っても個体によって得意な音はあると思いますけどね。
一応この子で弾いている動画のリンクを参考で載せておきます。
https://youtu.be/GkTG6l1YDh8?si=oyuiMHkTTSKJ_DYI
CONTROLS:Master Volume, 3 BAND EQ (ESP Cinnamon)
エドワーズのれいたモデルではESP Cinnamon以外のものが搭載されていた気がします。
(違っていたらごめんなさい)
名前は忘れましたが、エドワーズとESPの音の差ってここが大きいのではないかと思います。
どなたかエドワーズにシナモン乗せて検証して欲しいです。
COLOR:Snow White
ただのホワイトではなく、Snow White。いいですね。
ただうちの子は心なしかなんとなく黄ばんできている気がします。
革ジャンもそうですが、白の宿命ですよね。
経年変化として見れればいですが、個人的には真っ白が好きなので少し気になります。
ちなみに自分はこの子のエドワーズを所有していたこともありますが、ネックだけやけに黄ばんでいた記憶があります。
塗装方法も差があるんですかね。
以上、思うがままに語ってみましたがいかがでしょうか。
最初に購入したESPのベースだったのでこの子から紹介しましたが、かなりいいベースです。
ESPなのでそんなにハズレると言うこともないと思いますが、自分が所有しているベースの中でもこの子はなんとなく弾いててしっくりくるというか、アタリ感があります。
ちょっと重いけど。
最近弾けていなくてごめんね。
これからもよろしくお願いします 😌
